ていねいに、梅酒づくり。

5月も終わり。

なにか特別、「やりたい!」ということもない。

そんなときにおすすめの、

”お楽しみ”をつくるひと手間。

5月末から6月中旬くらいにしか仕込めない、

自家製梅酒の作り方です。

梅には有機酸であるクエン酸や

リンゴ酸が豊富に含まれていて、

疲労回復効果があります。

疲れたとき、暑さでバテているときに、

すっぱい梅酒や梅ジュースを飲むと、

身体的にも気分的にも、

少し元気になれます😌

美味しく飲めるようになるには3~4ヶ月はかかりますが、

それまで、毎日が少しだけ楽しみになりますよ😋

もちろん、それの以降の晩酌は毎晩ごきげんです💐

それではつくり方を。

材料

  • 青梅・・・1kg(大きめがよい)
  • 氷砂糖・・・600gほど
  • ホワイトリカー・・・1.8L
  • かわいい保存瓶・・・3~4L用

つくり方

①竹串で、青梅のヘタを一つづつとっていく。

簡単にとれます。竹串がなければ、楊枝でも大丈夫です。

少しでも雑味を無くすため、ひと手間加えます。

②青梅を水洗いして、天日干しする。

表面の汚れを取るために、軽く水洗いします。

水洗いしたときにつく水分は梅酒煮不必要なものなので、

清潔な布巾等でしっかり拭き取ります。

時間があればで構いませんが、

完全に水分を飛ばすために、

30分から1時間ほど天日干しします。

③梅酒を漬ける。

保存瓶を煮沸消毒(少量のお湯をいれて、瓶を回しながら5分ほど)して、

内側の水分を完全に拭き取ります。

自然乾燥でもよいですが、そこは時間と相談。

内側の水分が完全に無くなったら、

青梅と氷砂糖を交互に入れていきます。

あんまり厳密じゃなくても、ざっくばらんで大丈夫です。

青梅と氷砂糖が全部入ったら、ホワイトリカーをドバドバっと1.8L入れる。

④完成

しっかりと蓋を締めて、仕込み完了です。

写真は1年後の梅酒です。

自家製梅酒でしか出せない、

紅色の美しい梅酒になりました。

奥に見えるのが、今年漬けた梅酒です。

氷砂糖がまだ溶けていませんが、

たまに保存瓶を揺すってあげていると、

1ヶ月ほどで溶けます。

漬けてから飲み頃まで

日の当たらないところで、

置いておくだけ。

3ヶ月~4ヶ月で、

おいしい梅酒ができあがります💡

 

味としては、あっさりして、

飲みやすい口当たり。

1年ほど経って来ると、

少しドロっとして、

コクと少しのエグみがある梅酒になります。

 

1年経ったら梅酒を取り出す

保存方法もありますが、

個人的に、いつまでも味の変化を

楽しみたいので、そのままにしています。

この辺はお好みで😋

 

それでは🍻