ひとこと
ぶり。ブリ。鰤。
冬が旬の魚の代表格です😋
12月後半から2月にかけて、
日本海側のブリが旬を迎えます。
富山を誇るブランド、「氷見の寒ブリ」をはじめ、
北陸の各地の港でブリが盛んに水揚げされるので、
スーパーには脂が乗ったブリの切り身が、
驚くほどの安さで並べられます。
今日は、朝から金沢港の近くの市場にいって、
半身のブリをいただいてきました。
もちろんお刺身はとろけるほど美味しいのですが、
1日冷蔵庫でおいたほうが身が締まるので、
”半身の半身”をじっくり寝かせています。
今晩の晩酌のおともは、ブリ照り。
甘辛のタレを絡めていただく脂がのりきった身は、
ビールだけでなく、ご飯もあっという間に無くします。
そして。。。長ネギ。
昨日の晩酌で使った長ネギが余っていたので、
軽く塩を降って、甘辛ダレと絡めてみました。
これが、、、甘い。
塩のおかげで、長ねぎ本来の甘さが引き立ちます。
よく、”長ねぎは年中旬”といいますが、
やっぱり冬が一番美味しく感じます。
さて。
今晩は、アレンジを加えない基本のレシピ。
武道の世界では”守破離”という言葉がありますが、
料理も基本のレシピを真似ることが一番の上達の近道。
旬に入った食材を初めて調理するときは、
基本のレシピ通りに作るようにしています。
旬×旬。冬しか味わえない、渋めのおつまみで晩酌です。
ざっくばらんレシピ
【基本のレシピ 旬のブリ照り焼き】
⏱調理時間20分(下処理除く)
💡ポイント💡⠀
▶︎下処理は必要です。ぶりの臭みをとり、身をふっくらさせてくれます💡
▶脂がのりきっていないブリの身は焦げやすいので、しっかり見てあげていてくださいね😊
【メイン食材】
▶︎ブリの切り身(3枚)
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【サブ食材】
▶長ネギ(1本)
▶塩(大さじ1/2)
▶塩コショウ(適量)
▶小麦粉(大さじ1)
【ブリ照りタレ】
▶醤油(大さじ2)
▶みりん(大さじ1)
▶酒(大さじ1)
▶砂糖(大さじ1)
①(下処理)大きいお皿にキッチンペーパーをしき、ブリを並べて両面に塩をふる。ラップをして、冷蔵庫で1時間寝かせる。
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②冷蔵庫からブリを取り出し、表面に出てきている汁を軽く拭き取って、塩コショウ、小麦粉の順にまぶす。
長ねぎは食べやすい大きさに切り、少しだけ塩を振っておく。
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③フライパンにサラダ油をひき、長ねぎを炒めて焦げ目をつける。焼けたら一旦皿にあげておく。
④ブリを焼く。弱火で両面8分ずつほど焼き、最後に長ネギをいれ、タレを絡めてひと煮立ちさせたら完成。